iPhone X以降のメッセージアプリでは、自分の顔の表情とキャラクターの表情が連動する「アニ文字」を使って、メッセージをやり取りできます。
このアニ文字にはFace IDと同じ技術が使われており、これまでも、目を見開いたり口を開けたりといった表情の変化、顔の向きや傾きなどを高い精度で認識していました。
iOS 12ではさらに、ウイングや舌を出すと言った、より細かい動作も認識してい再現できるようになっています。
アニ文字はフロントカメラで自分の表情を認識し、同じ表情をキャラクターが再現します。
iOS 12からは、ウインクなどの動作も認識するようになりました。
また舌を出すと、アニ文字やミー文字のキャラクターも同様に舌を出します。
より細かな表情を、相手に伝えることができるようになりました。
まとめ
AppleはiOS12で、「Memoji(ミー文字)」を導入すると発表。
ミー文字はいわゆるアバターとよく似ていますが、顔の形や肌の色、ヘアスタイルだけでなく、スライダーで目の色に加え色の濃淡が選べ、メガネのフレームの形や色、レンズの色の濃淡、そばかす、帽子など、驚くほどバラエティ豊かな選択肢が用意されています。もちろんアニ文字同様、ユーザーの顔の動きや舌の動きを反映します。
アニ文字とミー文字はメッセージで送信できますが、カメラで自撮りした自分の写真の顔部分にミー文字をあてはめ、さらにフィルターをかけた画像を相手に送るといった楽しみ方もできます。