最近では、InstagramやFacebookなどへ見栄えのよい写真を公開するために外食や旅行に出かける人もいるほど、SNSにおいて写真がますます重要になってきている。
そこでここでは、iPhoneXsのカメラを使った写真撮影術を紹介。
「魅力的な写真」を撮るためのたった4つの基本ルール
一昔まえまでは、美味しかったレストランの記録や、旅行の思い出の1ページなどを友人・知人と共有するためにSNSに写真を公開する人が主流だった。
しかし昨今では「見栄えのよい写真を撮るため」にお出かけや旅行をする人も増えている。
そのため最近では、フォトジェニックな(写真映えするの)場所や食べ物が話題になることも少なくない。
大人気の写真共有SNS「Instagram」で多くの「いいね!」を集めている人気の写真を見てみると、多くの人がとてもきれいな写真を撮っている。
そこで、ここでは誰でも簡単に魅力的な写真を撮るための4つの基本ルールを紹介する。
これまで写真の撮影方法などを学んだことのない人はぜひ参考にしてほしい。
この記事を読んでいただければ「こんなに簡単なことで写真が見違えるように良くなった」と感じてもらえると思う。
iPhone Xsのカメラはとても高機能・高性能なので、撮影のコツさえつかめばだれでも簡単に見栄えのよい写真を撮影できるようになる。
「写真」アプリの写真編集機能はかなり高性能で便利
iPhone Xsの標準アプリの1つ、「写真」アプリには、簡単な操作で写真を編集できる便利な機能が用意されている。
色味などを変更したくなったら、「写真」アプリの編集機能を利用してみよう。
ボタン1つで編集できる機能も用意されている。
編集機能は写真やビデオを編集するを参照。
写真撮影になれたら、次は動画にも挑戦
最近では、InstagramやFacebookの人気投稿の中に「動画」も増えつつある。
動画は写真と違い、細やかな修正はできないが、反面、その場の状況や空気感をより鮮明に伝えることができるので、写真とは一味違った情報を提供できる。
ここでは紹介する基本ルールは動画の撮影時にも活用できるので、興味のある方はぜひ動画にもチャレンジしてほしい。
ここ数年でモバイルの通信環境は大幅に改善しており、またWi-Fiも徐々に普及しているため、多くの人が動画も快適に閲覧できるようになっている。
iPhoneの「カメラ」アプリで、動画撮影の「ビデオ」モードにする方法は写真やビデオを編集するを参照。
1.「色」に気を配る~被写体の色・背景の色~
写真を撮影する際は、シャッターを押す前に一呼吸おいて、写真全体の「色」に気を配ってほしい。
写真において色はとても重要な要素の1つ。
ポップで色味が強く、色数の多い被写体を撮影するときは、全体的に明るく、華やかな雰囲気ななるようにすると、きれいな写真になる。
また、シックな色を強調すると、趣のある落ち着いた写真を撮影できる。
また、撮影時には「被写体の背景」にも意識を向けてほしい。
改めて周囲を見ると、さまざまな色の壁や背景があることに気づくはずだ。
カラフルな写真には、見る人を幸せな気分にする力がある。
撮影時には色のバランスを考えながら撮影する。
また、背景に不要なものが仏ら内ようにすることも大切。
被写体におロミが少ない場合は、小物を使って写真に色を追加する手法も効果的。
メインの被写体を引き立ててくれるような小物がれば、ぜひ活用してほしい。
2.「角度」にこだわる~真横から・真上~
多くの人は無意識のうちに「自分の目線」で写真を撮っているのだが、今度はぜひ「被写体の目線」で写真を撮ってみてほしい。
カメラと被写体の「角度(アングル)」を変えるだけで、これまでとまったく異なる写真が撮れるようになる。
例えば、犬や猫を撮影するときは彼らの目線に合わせるように、iPhone Xsを地面に近づけて撮影してみよう。
すると、動物たちが見ている世界を撮影できる。
また、食べ物や雑貨は真上から撮るとオシャレに見える。
椅子や脚立に登ると、普段以上に高い位置から撮影できるので、いつもとは一味違った写真を撮影できる。
立ったまま犬や猫を撮影すると、どうしても上から見下ろす形になるため、動物がうつむきがちになってしまう。
本来のキュートな表情を撮影したい場合はカメラの位置を被写体の目線に合わせてみよう。
このテクニックは草花を撮影する際にも有効だ。
写真を真上から撮影するテクニックは、雑誌や広告などでは広く利用されている。
撮影する際は、小物位置にも注意してほしい。
また、周りに不要なものが写り込まないように、事前に撮影環境を整えることも大切だ。
自然光を利用すればきれいな写真が撮影できる。
3.「距離」を見つける~接写する・全体を撮る~
撮影時の基本ルール3は、「被写体との距離」だ。
同じ被写体であっても、カメラをグッと近づけて接写した場合と、距離をとって撮影した場合とでは、写真の印象は大きく異なる。
被写体そのもののインパクトを強調したい場合や、被写体のある一部を伝えたい場合は接写が向いている。
一方、被写体を含めた「その場所全体」を見せたい場合や、風景写真、街並みの写真などを撮るときは、ズーム機能などは使わず、できるだけ広く、全体は入るように撮影しよう。
被写体の素材感を伝えたい場合や、インパクトのある写真を撮りたい場合は接写が有効。
iPhoneのカメラは、レンズを被写体にかなり近づけて接写することが可能。
接写する際は最も見せたい箇所にヒントが合っているかを確認することも重要。
場所の状況や空気感も写真に残したい場合は、ズーム機能は使わず、できるだけ広範囲を撮影する。
奥行きのある写真を撮影する。
奥行きのある写真を撮影したい場合は、メインの被写体を敢えて写真の中心からずらす方法も有効だ。
被写体との「最適な距離」を是非みつけてほしい。
4.「非日常」を残す~新しい体験・新しい視点~
多くの人は自分自身が体験したことない未知の世界に魅了されるもの。
そのため、気軽に行けない遠い国の写真や、なかなか体験できないアクティビティの写真はSNSでも非常に人気が高い。
旅行にいったり、新しいことにチャレンジしたりする際は、ぜひ積極的に撮影して、ご自身の体験を他の人にも伝えてほしい。
SNSでは文章も添えられる。
なお、「非日常的な場面」は何気ない日常の中にも多く潜んでいる。
ぜひ視点を変えて、面白い場面を見つけてほしい。
いつもの帰り道、いつもの休日にもきっと新しいなにかがある。
旅行先などで新しいことにチャレンジするときはぜひその体験を積極的に写真に残してほしい。
そのときは夢中になっているため、撮影することを忘れてしまいがちだが、新しい体験は最高の被写体で有ることを覚えておいてほしい。
多くの人は、顔の正面を撮影するが、背面や側面から撮影するkとで、これまでとは一味違った写真を残すことができる。
顔が写っていなくても、そのときの雰囲気は伝えられる。
いつもと少し違う視点で写真を撮るように心がけて見よう。