iPhone XS/XS Max &XRの気になる疑問のまとめ

【iPhone XS/XR】SIMロック解除とSIMフリー版ってなに?

ソフトバンクや、au、NTTドコモで契約したiPhoneは、SIMロックと言って自社以外のキャリアのSIMが使えないようになっている。
SIMロックは、契約後100日経つと各キャリアのショップで解除できる。

なお、契約から100日経っていなくても、端末購入代金を支払えばSIMロック解除できる。

また、Appleのウェブサイトでは最初からSIMフリー版のiPhoneを購入できる。

最近は、キャリアから回線を借りて通信事業を行う会社のMVNO、いわゆる「格安SIM」が使える点でも注目されている。

ただしキャリア契約のiPhoneのように、割賦と2年〜4年仕様を前途とした割引価格では購入できないなどデメリットもあるので注意が必要。

格安SIMの仕様を前提にSIMのフリー版を検討しているなら、各MVNOのサービスを事前に確認しておこう。

 

各キャリアMVNOの格安SIMが使えること

インターネットイニシアティブが提供する個人向けインターネットサービスの「IIJmio」では、SIMフリー版に加えNTTドコモ版やau版、ソフトバンク版のiPhoneも動作確認済みとされている(ただし、au版、ソフトバンク版は、SIMロックの解除が必要)

iPhoneに取扱説明書はついていないの?

iPhoneのパッケージには、ボタン類を説明した紙が1枚入っているだけで、取扱説明書などはない。

でも安心してほしい。「Safari」のブックマークから「iPhoneユーザーガイド」を開けば、オンラインマニュアルにアクセスして、「サポート」から「iPhone」おw選ぶことでもユーザガイドを参照可能。

その他にも、「サポート」の「マニュアル」ページからPDF版の「iPhoneユーザガイド」をダウンロードできる。

ブックマークからユーザガイドを開く

ブックマークから「iPhoneユーザーガイド」を選ぼう。

オンラインマニュアルなのでインターネットへの接続が必要。

左上にあるメニューをタップすれば、目次から項目を選べる。

右上の虫眼鏡マークでキーワードを使った検索もできる。

 

何を消せばiPhoneのストレージの空き容量は増える?

ストレージの使用状況をチェック

撮りためた写真や、アプリや曲などのコンテンツが増えると、iPhoneのストレージの空きが少なくなる。

するとiPhoneの動作や反応が鈍くなったり、アプリのフリーズなど不具合が起きやすくなる。

普段から不要なコンテンツを削除したり、バックアップして消すなど整理していおきたいもの。

とはいえ何がどれぐらいストレージを消費しているかわからない。

そんなときは「設定」アプリの「一般」にある「iPhoneストレージ」で容量を確認しよう。

不要なアプリがあったら、ここの一覧から選んで「Appを削除」をタップして削除する。

「Appを取り除く」をタップするとアプリ本体は削除されるが、データは残る。

 

「テザリング」ってなに?

iPhoneがWi-Fiルーターになる

テザリングとは、iPhoneをWi-Fiルーターとして利用し、パソコンやモバイル機器をインターネットに接続することを指す。

NTTドコモは手続きなしで使えるが、ソフトバンクやauの場合はテザリングオプションを申し込む必要がある。

 

Bluetoothってなに?

iPhoneと他のデバイスを無線で接続する

iPhoneのBluetooth機能をオンにすると、Bluetooth対応機器と無線で接続することができる。

発売されているBluetooth機器にはヘッドフォンやスピーカー、キーボード、カーナビなどさまざまな種類がある。

Bluetooth対応のヘッドフォンを利用すれば、iPhoneとヘッドフォンをケーブルで接続せずにiPhoneで再生している音楽をヘッドフォンで聴くことができる。

iPhoneに付属しているイヤホン以外を利用したいときにはBluetooth対応の製品を利用することも検討してみよう。

 

バッテリーを長持ちさせるコツは?

低電力モードなどを活用する

仕様状況にもよるが、頻繁にインターネットにアクセスしているとiPhoneのバッテリーは半日から1日程度しか持たない。

朝フル充電で出かけても、帰ってくるまでにバッテリー切れになることもあり得る。

使用するアプリによってもあり得る。

使用するアプリによっても消費電力は異なる。

かといってインターネットへのアクセスやアプリの使用を控えていたのでは不便だ。

そんなときは「設定」アプリから「位置情報サービス」を制限してみよう。

「低電力モード」を使うのもよいだろう。

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」で、位置情報サービスが必要ないアプリの設定を「許可しない」に変更しよう。

無用な位置情報が減ってバッテリーの節約につながる。

「設定」→「バッテリー」で「省電力モード」をオンにすると、メールの取得やアプリのバックグラウンド更新、自動ダウンロードなどが一時的オフになり、バッテリー消費を抑えてくれる。

文字サイズをもっと大きくできないの?

「アクセシビリティ」でさらに大きくできる

「設定」アプリの「画面表示と明るさ」で文字サイズを変更することができる。

ここでスライダーを動かせばDynamic Type機能を使って文字を表示しているアプリ、例えば「Safari」や「メール」、「メモ」などの文字を見やすいように大きくできる。

もっと大きくしたい場合は、「設定」アプリの「一般」にある「アクセシビリティ」で「さらに大きな文字」をオンに切り替えよう。

スライダーをドラッグすると、好きな文字サイズに変更できる

「さらに大きな文字」を使えば「メール」の本文もここまで大きく表示できる